ある時突然「ぎっくり腰」になってしまったら、基本的には「安静」を心がけて2、3日様子を見るようにすることが重要です。
しかしある程度その痛みが落ち着いたとき、「整体」を受診してみると効果的なんだそう。
それは「ぎっくり腰」になってしまったそもそもの原因のなかに「骨格の歪み」「一部の筋肉に負担がかかっている」というものがあるから。
そのような原因を速やかに取り除いていくことができるのが「整体院」なのです。

「整体院」での治療とは。

「整体院」ではまずどういった症状でも「全身の骨格・関節・筋肉・脊椎」などの状態を見て、ずれたり歪んだりしていないかをチェックしていきます。
これは単に「ぎっくり腰」になった患部だけに対処するのではなく、その痛みの原因になったものに歪みやずれがないかを確認することでもあるのです。
全身が歪んだりずれた状態のままでは、いくら「ぎっくり腰」の部分にだけアプローチしたとしても、また同じような症状を再発してしまうからなんですね。

腰の部分が痛むからといって、腰にアプローチする訳ではない。

「ぎっくり腰」の治療について評判の「整体院」の場合、腰に痛みがあるからと言って、その場所だけに注目して施術を行うことはありません。
基本的に体全体のバランスを診ながら、歪んだ状態を発見した場合はそれを矯正していくためのアプローチをかけ、元々凝り固まってしまっていた筋肉をほぐすなどしていきます。
「整体」のイメージとしては、骨の音を立てながら施術していくように思っている方もおられますが、実際はそういったところはほとんどありません。
問診では日常生活のなかで、骨格などを歪ませてきた要因についても追跡し、総合的に判断して原因を解明していきます。

今後「ぎっくり腰」にならないためのアドバイスも。

そもそも「ぎっくり腰」になった原因は腰の周りの筋肉や軟部組織が「凝り固まった」ところに必要以上の負荷がかかったことです。
ですからその「凝り固まった」原因を排除しなければ、これからもまた「ぎっくり腰」を再発してしまいかねません。
そういった部分も含めて「整体院」ではアドバイスが受けられるのです。
「凝り固まって」しまった原因が「体の歪み・骨格のずれ」などであった場合、これらを「整骨院」で治療すれば、その後はこの酷い腰の痛みと付き合わなくて済むようになるのです。