トップページ > ぎっくり腰になってしまったら? > ぎっくり腰の原因はなに?

「ぎっくり腰」になった人は、これほど辛い痛みを感じたことは今までにない!というほど、この痛みは強いもののようです。
今まで「ぎっくり腰」になってしまった人も、まだなっていないという人も、この「ぎっくり腰」になる原因を知っておくことで、できるだけその痛みを回避していける、というもの。
ここでは諸説ある「ぎっくり腰」の原因について解説していきます。

「体形」が原因

この「体形」については諸説あり、賛否があるものなのですが、肥満気味であるといった「体形」が腰の筋肉に負荷をかけてしまっていることが「ぎっくり腰」の原因という説があります。
単に体形だけが原因という風には断定しにくいのですが、肥満気味の場合、どうしても「運動不足」になってしまったり、重さが腰に負担をかけてしまいかねません。
ですからこれが直接の原因だ、と言い切れなくても肥満解消に努めることはプラスに働くのではないでしょうか。

体の「冷え」が原因

意外に感じるかもしれませんが、特に女性に多い「冷え」の症状が「ぎっくり腰」の原因といわれています。
実際ぎっくり腰の起こるメカニズムを考えると、やはり腰の筋肉が萎縮したり緊張することと突発的に負荷がかかることが大きな要因になっているようですから、冷えることによって筋肉の状態はこの「ぎっくり腰」を引き起こしやすい状態になっているといえます。

日常的に同じ姿勢を取っている・姿勢が悪いことが原因

仕事などでずっと座ったまま作業を行っている、運転を長時間行っているなどと言ったかたに「ぎっくり腰」になる人がおおいのです。
やはり同じ姿勢でいることは、腰に負担をかけた状態を続けていることになりますし、血流もよくない状態になってしまいます。
さらに筋肉が凝り固まったようになってしまうことで突発的に負荷がかかって「ぎっくり腰」になる。
姿勢が悪い人も腰の筋肉を凝り固まらせてしまうため、リスクが高まってしまうと考えたほうがいいでしょう。

運動不足などによる筋力の衰えが原因

慢性的に運動をしない、といった人は、やはり体全体の筋力が低下してしまいます。
そうなってしまうと、腰の筋肉、さらに腹筋や背筋のバランスもよくない状態になるため、この状態から何らかの負荷が生じると「ぎっくり腰」になってしまいかねません。
筋肉は意識して動かさないと、あっという間に衰えていくものなのです。