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「ぎっくり腰」を引き起こしてしまうかもしれないNG行動。

①朝すぐにガバっと起き上がる
起床するときにはかなりの時間眠っている状態なので、筋肉の動きがまだ日中と同じ状態ではありませんから、突然起き上がることで「ぎっくり腰」になってしまうかもしれません。
朝は一旦目が覚めたら腰を丸めてリラックスし、ゆっくりと布団の中で無理のない範囲でストレッチするなどしてから起き上がるようにしましょう。

②洗顔するとき、腰を折り曲げすぎる
特に男性の場合は、洗面台が低く感じる方が多いのではないでしょうか。
そういった高さの洗面台で洗顔すると、どうしても腰だけを折り曲げたような姿勢で顔を洗ってしまいがちになります。
しかしこういった姿勢から「ぎっくり腰」になってしまうことが多々ありますので、膝もやや屈伸して洗顔するようにしましょう。

③何気なく床のモノを取るとき腰を折り曲げて取る
何気なく下に落ちているものを拾ったときに「ぎっくり腰」になったという方は意外に多いもの。
下に落ちている物を拾うなら、必ず「しゃがんで取る」ように心がけましょう。

④底の薄い靴を使っている
底が薄い靴は、実はかなり腰に負担をかけているものなのです。
靴を選ぶときには「クッション性の高い靴底」のものをチョイスすることが望ましいです。

⑤椅子の座り方が悪い
日常生活の中で、椅子に座る、という行動は人によってかなり「クセ」があるものです。
座り方が悪いと腰をじかに痛めてしまうことにもなりかねませんし、そのすわり姿勢のせいで徐々に筋肉を萎縮させていることもあります。
椅子には浅く腰掛けず、背もたれに背中がつくようにしっかりと座ります。
同じ姿勢ばかりでいることもよくありませんので時々動くようにしましょう。

⑥突発的に行動してしまう
何事も突発的に行動してしまう人はかなり危険です。
そういったクセがあると、その瞬間に「ぎっくり腰」を発症してしまいかねませんので、どっしりと行動するようにしましょう。